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大宮 Bar彩月庵~Barの彩時記~

[1日1カクテル260杯目]ジャパニーズスリッパ Japanese slipper (火, 26 1月 2021)
[1日1カクテル260杯目] 声に出したいカクテル名。 ちょっと変わったカクテル名。 今日はこちらをご紹介です。 〜ジャパニーズスリッパー Japanese slipper〜 ⚫️スタンダードレシピ ・メロンリキュール 1/3 ・ホワイトキュラソー(コアントロー)1/3 ・レモンジュース 1/3 →シェーク ジャパニーズスリッパーという不思議な名前のカクテル。 訳すとそのまま「日本のスリッパ」。 このカクテルは、オーストラリアのメルボルンにある「ミエッタズレストラン」で「ミエッタ・オドネル」さんによって作られました。 カクテルが誕生したのは1984年のことだそうです。 「ミエッタ・オドネル」さんはレストラン経営者としてではなく、料理評論家としても活躍しており本も残しています。 他にもミュージシャンのパトロンとしても動いておりオーストラリアでは有名な方だったそうです。 今でも「ミエッタソングコンペティション」が行われているそうです。 料理や音楽に造詣が深い彼女の事、もちろん日本の飲み物にも関心があったと思われます。 そこで、オーストラリアでも当時新しいリキュール「ミドリ」に眼をつけました。 ご存知の通り「ミドリ」はサントリーのリキュール。 1970年代後半から1980年代前半頃まではサントリーといえば「ミドリの会社」というイメージがあったようです。 このリキュールを使ってオリジナルカクテルを作ったのが「ジャパニーズスリッパ」です。 ミドリとコアントローを使ったデザート系カクテルてです。 ぜひ、甘いひと時をお楽しみ下さい。 ちなみに、派生系だと思われますが「ラルース新カクテルブック」には別のレシピが掲載されていました。 次回はそのカクテルのご紹介です。 それでは今晩も良いお酒を。 緊急事態宣言に伴い17:00〜20:00までの営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル259杯目]スコッチキルト Scotch kilt (Mon, 25 Jan 2021)
[1日1カクテル259杯目] 今日は「バーンズナイト」。 そこで、今日もスコッチウイスキーを使ったカクテルのご紹介です。 〜スコッチキルト Scotch kilt〜 ⚫️スタンダードレシピ ・スコッチウイスキー2/3 ・ドランブイ1/3 ・オレンジビターズ2dashs →ステアをして、レモンピール 「スコッチキルト」とはスコットランドの伝統衣装で、タータンチェック柄の大きな布です。 男性が腰に巻いて着ています。 昔は軍服だったそうです。 本来はスコッチキルトの下には何も履かないものだったそうです。 ですので、めくれたら一大事。 そこで「スポーラン」と呼ばれるバッグをウエストから前面にぶら下げて、めくれるのを防いでいます。 このキルトは寒い時には体に巻いて寒さを凌ぐのにも使っていたそうです。 元々は大きな布ですので使い方は色々と、あります。 さて、このカクテル「スコッチキルト」。 カクテル名の由来はいくつかありますが、「スコッチキルト」がカクテルグラスの三角形に似ていたことや、スコットランド由来の材料を使っている事から来ていそうです。 レシピをみると、「ラスティネイル」にそっくりです。 「スコッチキルト」はショートカクテルで、オレンジビターズとレモンピールを使っている点です。 ぜひ色々とお楽しみください。 それでは今晩も良いお酒を。 Bar彩月庵は緊急事態宣言に伴い、17:00〜20:00の営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル258杯目]ロブロイ rob roy (Sun, 24 Jan 2021)
[1日1カクテル258杯目] 明日1/25は「バーンズナイト」。 そこでご紹介するのはスコッチウイスキーを使ったカクテルのご紹介です。 〜ロブロイ Rob roy〜 ⚫️スタンダードレシピ ・スコッチウイスキー2/3 ・スイートベルモット1/3 ・アンゴスチュラビターズ1dash →ステア 1月25日に行われるスコットランドのお祭り「バーンズナイト」。 スコットランドの国民的詩人「ロバートバーンズ」の生誕祭です。 あまり、馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、スコットランドの宮沢賢治といったところでしょうか。 さて、スコッチウイスキーベースで有名なカクテルはいくつかあります。 今日ご紹介するのは「ロブロイ」。 スコッチウイスキーベースの「マンハッタン」ですね。 このカクテルの起源について諸説あります。 私が調べた限りでは2つ見つかりました。 一つ目はサヴォイカクテルブックでおなじみハリークラドックさん作。 11月末にサヴォイホテルで行われる「聖アンドリュー祭」のパーティーのために考案したという説。 スコットランドの義賊「ロバート・ロイ・マクレガー」のニックネーム「赤毛のロバート」から名付けたというもの。 こちらの説が有名ですね。 二つ目は海外で広まっている説です。 1894年にウォルドルファストリアホテルで誕生したと言われます。 こちらは「ロバート・ロイ・マクレガー」から取ったのではなく当時上演していたブロードウェイのショーにちなんで名付けられたそうです。 どちらの説でも元々は「ペイショーズビター」が使われていましたが、手に入りにくい事もあり現在はアンゴスチュラビターズやオレンジビターズが使われることが多いです。 ぜひお楽しみください。 それでは今晩も良いお酒を。 本日日曜日は定休日となっております。 また明日からよろしくお願いします。
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[1日1カクテル257杯目]バーバラ Barbara (Sat, 23 Jan 2021)
[1日1カクテル257杯目] 今日ご紹介するのは「バーバラ」という名前のカクテル。 〜バーバラ Barbara〜 ⚫️スタンダードレシピ ・ウォッカ1/3 ・ホワイトカカオリキュール1/3 ・生クリーム1/3 →シェーク 「バーバラ」は女性の名称です。 ドラクエのシリーズにも魔法使いとして登場しましたね。 このカクテルのバーバラさんはどなたなのか分かりません。 1930年に出版されたサヴォイカクテルブックにも掲載されているので1920年には既に誕生していたと思われます。 カカオの甘さとウォッカのシンプルさから女性をイメージしたのかもしれませんね。 「ルシアンベア」のところでも書きましたが、バーバラの別名は「ルシアンベア」。 ウォッカベースはアルコールを感じにくいです。 ですので時には女性を襲う熊の様なカクテルという事なのかもしれませんね。 皆様お気を付けを。 ちなみに、ウォッカベースだと単調になりやすいのでナツメグを削り風味をプラスすると味わいにアクセントが生まれます。 ぜひお楽しみください。 それでは今晩も良いお酒を。 Bar彩月庵は17:00〜20:00の営業となります。 緊急事態宣言に伴い時短営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル256杯目]ルシアンベア (Fri, 22 Jan 2021)
[1日1カクテル256杯目] 昨日ご紹介したカクテル「ルシアン」。 その派生系カクテルのご紹介です。 〜ルシアンベア Russian bear〜 ⚫️スタンダードレシピ ・ウォッカ1/3 ・ジン1/3 ・ブラウンカカオリキュール1/3 ・生クリーム2〜3tsps. →シェーク 「ルシアン」に生クリームを加えたカクテルです。 ロシアの熊というちょっと恐ろしい名前のカクテルですが、味わいは優しい。 カカオリキュールと生クリームの相性はとても良い。 チョコレートアイスを思わせます。 有名なカクテルとしては「アレキサンダー(ブランデー)」や「グラスホッパー」などなど色々とあります。 そんな中にウォッカベースの「バーバラ」というのがあります。 この「バーバラ」の別名も「ルシアンベア」と言います。 同じ名前なので分かりづらいですね。 知名度としては今日ご紹介しているルシアンベアはあまり高く無いのでほとんどオーダーされる事はありません。 ですが、ウォッカとジンを組み合わせることによってキレのあるクリーム系カクテルになります。 ぜひお楽しみください。 それでは今晩も良いお酒を。 Bar彩月庵は緊急事態宣言に伴い17:00〜20:00の営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル255杯目]ルシアン (Thu, 21 Jan 2021)
[1日1カクテル255杯目] ウォッカかベースが続いたので今日もウォッカベースのカクテルをご紹介です。 〜ルシアン Russian〜 ⚫️スタンダードレシピ ・ウォッカ1/3 ・ジン1/3 ・カカオリキュール1/3 →シェーク ウォッカとジンを同量使っているので、ジンベースとして言っても良いかと思いますが、名前からウォッカベースに分類されます。 「ルシアン」と名の付くカクテルですと以前ご希望紹介した「ブラックルシアン」、「ホワイトルシアン」が有名です。 「ルシアン」は、1930年に出版されたサヴォイカクテルブックに掲載されています。 対し「ブラックルシアン」は1949年にブリュッセルにあるホテルメトロポールのバーテンダーの手によって誕生しました。 もしかしたら、この「ルシアン」から営業を受けたのかもしれませんね。 違う可能性も高いですが。 使うカカオリキュールですが日本ではブラウンカカオリキュールが多いですが、海外ではホワイトカカオリキュールを使うことが多いです。 ブラウンカカオリキュールで作ると香ばしさと濃厚な味わいになり、 ホワイトカカオリキュールで作ると、スッキリとした甘さになります。 ここは、好みになるかなと思います。 使うカカオリキュールによって色合いも当然変わります。 ぜひお好みの味わいを見つけて下さいね。 ちなみに、海外では全く違うレシピの「ルシアン」もあります。 こちらもいつかご紹介いたします。 それでは今晩も良いお酒を。 Bar彩月庵は緊急事態宣言に伴い17:00〜20:00までの営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル254杯目]ツァリーヌ czarine (Wed, 20 Jan 2021)
[1日1カクテル254杯目] 昨日はロシア出身の方が立ち上げたバレエ団にまつわるカクテルをご紹介しました。 今日もロシアにまつわるカクテルのご紹介です。 〜ツァリーヌ czarine〜 ⚫️スタンダードレシピ ・ウォッカ2/4 ・ドライベルモット1/4 ・アプリコットリキュール1/4 ・アンゴスチュラビターズ1dash →ステア ツァリーヌ(czarine)とはczar(ツァー)のフランス語女性名詞で、帝政ロシア時代の皇后の事を意味します。 帝政ロシア時代とは18世紀初から1917年のロシア革命までのロシアの事を指します。  正式には1721年にピョートル1世(大帝)が皇帝の称号をとってから,1917年の二月革命でニコライ2世が退位するまでをいいます。 ロマノフ朝とも呼ばれますね。 ウォッカマティーニにアプリコットリキュールを加える事によって、甘さと優しさが生まれます。 カクテルの女王「マンハッタン」と比べこちらはあまり知名度がまだまだ。 数年前の日本バーテンダー協会カクテルコンペティションの課題に選ばれたカクテルでもあります。 先日、久しぶりに作りましたが、やっぱり良いカクテルだなと感じました。 黄金色に輝き味わいのバランスも取れていてツァリーヌに相応しいと思います。 最近のお気に入りカクテルです。 それでは今晩も良いお酒を。 Bar彩月庵は17:00よりお待ちしております。 緊急事態宣言に伴い20:00までの営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル253杯目]バレエリュス ballet russe (Tue, 19 Jan 2021)
[1日1カクテル253杯目] 今日はとあるバレエ団のお話。 ご紹介するカクテルはこちらです。 〜バレエリュス ballets russes〜 ⚫️スタンダードレシピ ・ウォッカ45ml ・カシスリキュール10ml ・ライムジュース15ml →シェーク バレエリュスとはロシアバレエ団とも呼ばれるバレエ団。 ロシア出身のセルゲイ・ディアゲイリスさんという方が1909年にフランスのパリで旗上げし、亡くなる1929年まで活動していました。 このバレエ団が他のバレエ団と一線をかすのは当時の最高のアーティストと共に活動していたところです。 イゴール・スタランビィスキー、パブロフ・ピカソ、ココ・シャネルなどなど、音楽、演舞、脚本、衣装など有名な方々が協力してしていたそうです。 このバレエ団をイメージしたカクテルが今日のカクテルです。 このカクテルの誕生の経緯はわかっていませんが1946年のカクテルブックにはすでに誕生していたそうです。 味わいはカシスの甘さと酸味が美味しいカクテルです。 ぜひお楽しみください。 それでは今晩も良いお酒を。 緊急事態応急対策拠点施設に伴い17:00〜20:00の営業となります。 何卒ご了承の程よろしくお願いします。
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[1日1カクテル252杯目]フライアタック friar tuck② (Mon, 18 Jan 2021)
[1日1カクテル252杯目] 昨日ご紹介した「フライアタック」。 海外では別のレシピが一般的なようです。 〜フライアタック friar tuck②〜 ⚫️スタンダードレシピ ・フランジェリコ1/3 ・ブラウンカカオリキュール1/3 ・生クリーム1/3 →シェーク グラスホッパーやゴールデンキャデラックの「フランジェリコ」版。 かなりの甘口です。 昨日ご紹介したフライアタックと比べ酸味がない分より甘さが際立ちます。 カカオリキュールと生クリームでチョコアイスのような味わいに、フランジェリコのアイスコーンのような風味が加わりアイスを飲んでいる気分になります。 ぜひ、昨日のフライアタックと飲み比べてみてくださいね。 それでは今晩も良いお酒を。 今週もよろしくお願い致します。 緊急事態宣言に伴い17:00〜20:00の営業となります。 何卒ご了承ください。
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[1日1カクテル251杯目]フライアタック friar tuck (Sun, 17 Jan 2021)
[1日1カクテル251杯目] 昨日はご紹介したフランジェリコを使ったカクテルを今日もご紹介です。 〜フライアタック friar tuck〜 ・フランジェリコ2/3 ・レモンジュース 1/3 ・グレナデンシロップ1tsp (・ブランデー1tsp) →シェーク 「フライアタック!」 声に出して読みたいカクテル名。 戦隊モノの必殺技みたいな名前ですね。 ですが「フライ アタック」では無く、 「フライア タック」。 辞書で調べてみると フライア(friar)は、修道士の意味。 タック(tuck)は、はしょるとか、まくり上げるという意味があるそうです。 一瞬「坊主めくり」が頭をよぎりましたがそうでは無い様子。 タック(tuck)に大きな意味は無く人名です。 タックさんという事で、タック修道士。 このタック修道士はロビンフッドの物語に登場するキャラクターで、陽気でビール好きの力持ち。 ロビンフッドの仲間で一緒に旅に出る愛されるキャラクターです。 映画などでは大体ふくよかな体型の方が演じています。 このカクテルはトムクルーズさんが主演した「カクテル」という映画でも登場したカクテルです。 レシピを調べてみるとブランデーを加えたものも多く見られます。 海外のレシピではまた違うレシピが出てきます。 そちらについてはまた明日。 フランジェリコの甘さとレモンジュースの酸味が美味しい食後カクテルです。 ぜひお楽しみください。 それでは今晩も良いお酒を。 Bar彩月庵は日曜日は定休日となっております。
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